『総合格闘技習ってるって嘘吐いた俺の黒歴史を晒す』【笑える話】

男A「えっ！自習！？」

男B「マジでっ！？っしゃ！」

男C「え？なに？なになに？自習？」

俺「・・・」

女A「マジ？ﾔｯﾀ！あ、Bトイレいこー」

女B「あ、いいよー」

俺「・・・」

男C「あーあーあぶねぇからやめろ！ｗｗｗｗｗっと、ごめん」

俺「あ、いや・・・大丈夫。大丈夫」

男A「大丈夫かーらーの？ｗｗｗ」

俺「あ・・・ははｗ」

男B「やめろお前困ってんぞｗｗｗ」

俺「あ、ははｗ」

俺「あ、入ってないよ」

男A「帰って何してんの？ゲームとか？」

女A「ゲームとかｗｗｗあーでもゲームとかしてそう」

俺「え？いやゲーム持ってないよ興味ないし（嘘）」

男C「ｶｯｹｰじゃんｗｗｗｗｗじゃ家で何してんの？」

俺「え？家でっていうかアレだよ。あの、適当にあのーか、格闘技とか」

男B「格闘技？なに、格闘技習ってんの！？」

男B「ちげーよバカお前、K-1は団体の名前だから。ボクシング？キック？」

俺「ボ・・・いや、あのーアレ。総合格闘技」

男B「マジ？やべぇじゃん」

男C「総合格闘技ってアレか。PRIDEか」

男B「は消滅したから今はDREAMだよ」

女B「格闘技習ってんの？えー超意外なんだけどｳｹﾙ」

俺「いやーーーーーーーーあのーーーーーーー別にいないっていうかそのー」

男A「いないってオイｗｗｗｗｗ」

男B「一番実績ある選手でいいよ。誰がいる？知ってるかもだからさ」

女A「ウチあの人しかわかんなーい。なんだっけ。ボブサップ」

男B「バカは黙ってろよ居るわけねーだろｗｗｗｗ」

俺「有名な、実績ある選手ね・・・ハイハイ・・・ま、あのーKIDさんかな。山本KID」

男A「エッ！？」

男C「山本KIDって！あの山本KID！？」

女A「誰？」

女B「なんかわかるかも。その人、背低い？」

男B「低い低い。え、なんだっけそのジム、キラービーだっけ？」

俺「え、えーとね。そうそう。キラービー」

男B「すげぇなオイ！有名選手めっちゃいるじゃん！・・・
　　　アレ？てか今はジムの名前変わってね？」

俺「ｴｯ？え？え、えーとね。えー？え、えーとね」

男B「なんだっけ、なんとかビー。クレイジービーか！」

俺「エッ！？そ、そうだったわｗｗｗキラ、いやあのークレイジービーねｗｗｗ」

俺「んー？いやまだ5、いや6・・・いやあのー6ヶ月か7ヶ月とか？」

男B「マジかースゲェわｗｗｗKIDに会うでしょ？スパーとかしねぇの？」

俺「あ、会う会う。全然会うよ。スパーはしないけど。たまにしか」

男C「たまにKIDとスパーすんの！？ｗｗｗｗｗ」

男B「おいマジで！？顔に傷とか出来ないの？あ、これがそう？」

女A「え、それﾌﾂｰにニキビじゃないのｗｗｗ」

俺「ん、ん、ん。いや、まぁ、殴られるからニキビの原因にもなるしね。まぁ、色々ね」

俺「いやーーーーまぁ5とか6とか」

男B「週5～6！？それプロ並の練習量だよ？ヤバくね？」

男C「KIDのジムって場所どこだっけ？こっから近くはないでしょ？電車で行ってんの？」

俺「場所？あのーどこも何もアレだよ。と、東京のね。まぁ遠いけど色々ね。慣れたから大丈夫」

男B「いやー週5～6かよ・・・スゲェな」

女A「でも外見的にはなんか家でこうやってそうだよね（パソコンをｶﾀｶﾀ打つｷﾓｵﾀの真似をしながら）」

女B「たしかにーｗｗｗｗｗ」

男A「あ、ちょっと腕見せて。筋肉バッキバキ？」

男A「え、なに急にｗｗｗ腕見せてよｗｗｗｗｗ」

俺「いや、アレなんだ。俺なんていうのかな、あのーーインナーマッスル的な。
　　こう、見た目の筋肉は微妙だけど、外からは見えない筋肉を鍛えてるから」

男C「ハイッ！力入れてー！（俺の腕を掴みながら）」

俺「アァァ！ちょちょちょっと待ってね。いや、今日はアレかも。あんまりかも」

男B「今日はあんまりなのかｗｗｗでもヒョードルも若い頃はバッキバキなのに
　　格闘家として活躍し出してからは外見的にはぽっちゃりだよね」

俺「え？えーと、そうそう」

男A「あ！ちょっとDカモン！D！」

男D「なんだー？俺ー？」
※男D：バスケ部。身長180cm越えで横幅もデカい。

男A「お前その指に付けてる変なの外して。いーからいーから」

男D「え、なに？」

男B「あー。腕相撲かよｗｗｗｗ」

俺「エッ！？俺？俺？」

女A「ｗｗｗｗｗ目がｗｗｗｗｗテンパり過ぎｗｗｗｳｹんだけど」

男D「え、なに俺君とやんの？なんで？ｗｗｗ」

男B「バッカお前ナメんなよ？KIDの弟子だぞｗｗｗｗｗ」

俺「あー！ちょっと待って今日は厳しいかもﾅ～・・・
　　昨日の練習でちょっと腕の筋肉の筋のあのーアレの筋を傷めたから・・・」

俺「ちょっとね、力入れると痛みがな～ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ・・・」

男C「右腕？」

俺「んっ？そうなんだよねーちょっとヘビー級の人のヒ、膝蹴りでさぁ」

男C「じゃあ左手でやればいいっしょｗｗｗそんな深刻な顔せんでもｗｗｗ」

俺「あれ？あー・・・タシカニネｗｗｗｗｗタシカニｗｗｗｗｗ
　　いや、あのーアレだね。ちょっと待って、いや、うーんとね。やっぱ右腕でやろう」

男A「右腕痛くないのかよｗｗｗｗｗ」

俺「いや、まぁ何割の力を出せるか知らないけどね」

男A「うーるせーなお前はいいから黙ってやればいーんだよｗｗｗ」

男B「ハイッ力抜いてー力抜いてーオッケー？いくよー・・・レディー！ゴッ！」

俺「ｻｯ！ッ！！ッ！！ﾂｩｯ！！」

男D「・・・え？」

男A「おっとー！？動かない！両者互角か！」

俺「ッ！！！ッ！！！ｩｩｯ！！！」

男D「いや・・・ｗｗｗ」

男C「え、あれ？Dお前本気出してない？」

男D「うーん・・・え、ちょっと待ってｗｗｗ俺君は本気出してる？」

俺「ﾊｪｯ！？」

男A「え？D、本気でやってみて」

男D「おぉ」

ﾊﾞﾀｰﾝ！！！！

俺「アー！！」

女一同「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

俺「・・・」

男D「・・・腕大丈夫？ごめん思いっきり机に・・・」

俺「ｲﾁﾁﾁ！あー大丈夫大丈夫。ﾌﾝﾌｰﾝ♪やっぱ怪我の影響がなぁ。え、全然力入ってなかったっしょ？」

男D「うん」

俺「だよねｗｗｗだって俺、ベストコンディションの半分も出せなかったからｗｗｗｗｗ
　　怪我の影響でｗｗｗｗｗ自分で焦ったわｗｗｗｗｗ『ｱﾚｰ？』みたいなｗｗｗｗｗ」

男D「そっか・・・ｗｗｗ」

男A「おい！（肩をﾊﾞｼｯ）惨敗しちゃダメでしょーKIDｗｗｗｗｗ」

俺「いや、だからｗｗｗｗｗ古傷がさ。あ、じゃなくてあのー昨日の怪我がさ」

男B「すげー勢いだったなｗｗｗｗｗ机にﾊﾞｯﾁｰﾝ！ってｗｗｗｗｗ」

俺「まぁ力入れてなかったしねｗｗｗｗｗ
　　あとね、総合格闘技には腕力ってのは必要無いからね厳密には」

俺「いや。筋肉じゃないよ。むしろ筋肉なんか要らないよｗｗ
　　必要なのは格闘技の動きを皮膚で覚えることだからね」

男C「ちょっと腹筋見して」

俺「ウワー！ちょちょちょっと待ったちょっと待った。腹筋もアレだから。必要ないからあんまり無いよ」

男A「そうなの？ｼｭｯ！ｼｭｯ！（俺の腹を軽く叩く）」

俺「ムッ！ちょとｗｗｗﾔﾒﾃｗｗｗ」

男A「え、待って今ｗｗｗｗｗ腹の弾力がｗｗｗｗｗボイーンてｗｗｗｗｗ」

俺「い、いやちょっと待って。だから今日はあんまりなんか色々あのー」

男B「え、てか練習で筋肉って自然とつかねーの？週5でしょ？ちょっと腹筋見して」

男B「内部の筋肉ってなんだよｗｗｗ」

男A「あ！じゃあアレやってよアレ。ｼｭｯｼｭｯ！って。アレだ、シャドー」

俺「シャドーね。最近あんまりやってないからなぁ
　　（電灯の紐シャドーを極稀にやるので少々自信アリ）」

男C「あ、お前ちょっとそこ机どかして。今から俺君がKID直伝シャドーすんだからｗｗｗ」

俺「いい？あ、でも本気ではやんないよ？いくよ？
　　シッ！ﾌｯﾌｯ（ダッキング）シッ！シシシ！ｼｭｰ！
　　スゥ！シッ！ﾌｰ（ダッキング）ｼｭｰﾝ！シシシシッ！」

男一同「え？え？え？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗちょっと待ってｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

女一同「ｳｹんだけどｗｗｗｗｗｗ」

俺「シッ！ｼｭｳ！え？何が？何？」

男C「スゲェ動きと顔だったけどアレでいいの？ｗｗｗｗｗ」

男B「え、シャドーはクレイジービーの誰から教わったの？
　　KIDとか山本篤とかとは全然違くない？」

男A「ヤベェちょっと待ってｗｗｗｗｗ腹イテェからマジでｗｗｗｗｗ」

俺「なに？いや別にアレだよ？お前ら、あのさぁ。なに？いや別に、あのー何？
　　（自己流で努力してきたことを爆笑されてしまったショックにより混乱）」

男B「いや、まぁいいんだけどさ・・・ｗｗｗ」

女A「えーｳｹﾙｰ。てかー鼻の穴凄かったよｗｗｗ」

俺「え？俺？」

男A「お前こんなだったよ（異常な上目遣いしながら鼻の穴を膨らませてユラユラ）」

俺「いや・・・ｗそ、そんなじゃないっしょ・・・ｗｗ」

俺「んー？まぁね」

男A「スッ！（俺の足元に軽くタックル）」

俺「ｱｯちょ！危ない危ない！！危ないって！！」

男A「え？ｗｗｗいやそこは技で返してくれよｗｗｗｗｗ」

男C「『アブブアブナイッテー』ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

俺「いや傘立てがあるからさ。後ろに傘立てが。
　　てか、本気で技で返したら危ないじゃん。多分腕とか簡単に折れるよ。
　　俺加減とかあんま知らないタイプだしね、ハハ」

俺「え？技ね。えーとね。いいよ。あ、やっぱダメ。危ないじゃん」

男B「いや大丈夫だから！ヤベェと思ったらすぐタップすっから！
　　あれできる？あのー跳び付き腕ひしぎ」

俺「で、出来るよ。やんないけど」

男C「やんねーのかよｗｗｗｗｗあれは？ホラ。足でこう絞めるやつ」

男B「三角か。三角絞め」

俺「あー。三角ね。やんないけど」

男A「え、なに三角絞め？」

男B「こーやって・・・あ、逆だ。こーやって。こうか。どう？」

男A「ーっ！（ﾀｯﾌﾟｱｳﾄ）」

女一同「スゴーい！」

男A「ｹﾞｪﾎｯ！ｴﾎｯｴﾎｯ！バカ苦しいわテメェｗｗｗｗｗ」

男B「あ、じゃあさ、三角の対処法教えてよ」

俺「た、対処法ね。いいよ」

俺「あー多分ね」

男B「おっけ。いくよ」

俺「っ！」

男B「・・・」

俺「っ！ー！ー！ー！」

男A「え？これ今対処できてんの？」

俺「んﾞﾞー！んﾞﾞー（ﾀｯﾌﾟｱｳﾄ）」

男B「エッ！？」

男A「アレ！？」

男C「えーｗｗｗｗｗ」

男B「おい大丈夫？」

男A「ダメじゃんオイｗｗｗｗｗフツーに極められてんじゃんｗｗｗｗｗ」

俺「ｹﾞｯﾎｹﾞｯﾎ！ｹﾞﾎｯ」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

男C「あ、食堂行こうぜ。あの窓際のトコ取られる前に」

男A＆B「おっけ行こう」

俺「」

まぁ昨日の出来事ですけどねｵﾜﾀ